ブログ
強化ダンボール事業と梱包技術の融合!社内カイゼン2019.09.17
みなさん、こんにちは!
今回は、当社の強化ダンボールを使用した社内カイゼン活動の事例をご紹介させていただきます。
製造工場の敷地内において、完成した製品を製造棟から製品保管棟へ移動するという作業は、大きな敷地といくつもの棟がある企業様ではよくあるケースではないでしょうか。下の写真もその一例です。
カイゼン前は、
製造完成品をスチール棚へ置き、完成品でいっぱいになったスチール棚をストレッチフィルムで荷崩れ防止処理を行い、フォークリフトで運搬する。という流れでした。
もともとは雨天時に移動ができない上、転倒の危険性が・・・
そこで取り組んだのが、「強化ダンボールのボックスを移動に使う」という当社サービスならではの発想でした。
強化ダンボールのボックスであれば、「フォークリフト荷役時に安定して転倒の危険はなくなる。」「雨天時もしくは突然の雨にも濡れずに移動ができる」というメリットが出てきたのです。それでも、製造工場で実際に使われる方にとっては、完成品を置きにくいという課題が残りました。そこで、ボックスの作り方に工夫を入れました。
一面だけ開放したスリーブを作成!
通常ボックスはスリーブと言われる胴部分、上から被せる仕様になるのですが、一面だけ開放したスリーブを作成。開いている面から完成品を置くことができるので、スチール棚の時と変わらない使い方ができたのです。
これで安心して運搬することができるようになりました。
弊社では、工場内物流の請負も行なっております。ただ物流作業を行うだけではなく、強化ダンボール製造販売業の知識と経験を活かし、お困りごとの解決にも日々取り組んでおります。
当社の梱包作業に関してはこちら